昔はお水を買う時代じゃなかった・・・

昔はお水を買う時代じゃなかった・・・

皆様、トレーナーの松原葵です。

私が小さい時、お水にお金を払って買う人はいなかったし、そもそもお店でも自動販売機でもほとんどお水を売ってなかった。

でもいつしか「おいしいお水」や「身体の良いお水」など、どんどん時代の流れも代わり、今ではお水を買う事は当たり前。
買う事に何の抵抗感も無い時代となっている。

話しは変わりますが、世の中たくさんのスポーツがあり全国各地で多くの選手が毎日練習や試合に励んでいる。
そんな中、トレーナーのような存在がどれぐらいのチームにいるのだろう?

ほぼいないでしょうね。苦笑

現在私は、大学の硬式野球部のトレーナーをさせて頂いています。
ここでトレーナーをする一番の目的は、この大学の選手には必ず将来、監督・コーチとして指導をする立場になる可能性がある選手がたくさんいるということ。
その選手たちが、大学時代にはトレーナーがいて助けてもらった。チームにトレーナーは絶対に必要だ。と思ってもらえる可能性を秘めているからでる。
また、一度もトレーナーという存在に触れる事無く競技生活を終え、指導者になっている人も世の中にはたくさんいる。
私もその一人。
現役時代に、トレーナーという存在に触れているか、触れていないかで、指導者になってからの選手への指導の仕方も違うのでは?と思っている。

勿論、チームにトレーナーを常駐させる事は、お金の問題や現実的に無理な場合もあるとは思うが、最低限チームには監督コーチがいる様に、必ずトレーナーがいる時代はこの先来るのだろうか。いや来て欲しいと願っている。

当たり前にお水を買う時代がきたように・・・

その為にも、私はトレーナー活動を続けなければいけない。

そして、もう1つ。

私は、基本的にボランティアでトレーナー活動は行わない。
その理由は、トレーナーという職業がこの先、お金を払ってでもチームから必要とされる為には、今トレーナーの価値を下げてはいけないと考えている。
トレーナーの必要性を監督・コーチ・選手・保護者に伝えていかなければならないと思っている。

トレーナー
松原 葵

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